プログラム体験者の声が聞きたい

宮崎 赳 さん
Takeru Miyazaki

知識工学部 情報科学科 3年
群馬県 ぐんま国際アカデミー 出身

宗教や文化などの多様性を肌身で感じることで
自身の世界観が大きく変わりました

—TUCPの素晴らしいところを一つあげるとすれば?

入学直後TAPに申し込んだのですが、1年次の準備教育期間中にTOEIC®のスコアが600点を超えたので、TUCPにシフトすることにしました。英語教育だけでなく、現地で専門科目も学べるのがTUCPの利点ですが、私が個人的に最も感銘を受けたのは、世界中から留学生が集まるカンタベリー大学のまるで万華鏡のような多様性です。緑豊かで広大なキャンパスそれ自体が、まるで地球全体の縮図のようでした。休み時間に一緒にバスケをしたり、大学周辺に点在するおしゃれなカフェで時を忘れて話し込んだり、セメスターブレイクにはテカボ湖などの観光地を巡ったり、さまざまな国の友人たちと有意義な時間を過ごすことができました。

—TUCP参加前と後とでどんな点が大きく変わりましたか?

復興活動の様子
復興活動を行っている方からお話を聞いた後の記念撮影
多様なバックボーンを持つ人々と英語でコミュニケーションし、ともに学び、議論し、時に無邪気に遊んだりしているうちに、それぞれの価値観を理解して受け入れることの大切さを肌身で感じることができました。宗教や文化、環境、生活習慣などの多様性を知ることで、それまで自分と他者とを隔てていた目に見えない壁のようなものが崩れて、視野が大きく広がり、おおげさではなく世界観ががらりと変わりました。相手の立場に立って考え、寄り添って行動することができるようになりました。こうした体験があまりに素晴らしかったので、ニュージーランドから帰国後、今度は改めてTAPに参加し、さらに異文化理解を深めました。
復興活動の様子
復興活動を行っている方からお話を聞いた後の記念撮影

プログラム経験者 成長度Check[対象:TUCP2019年8月出発]

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